氷温貯蔵のゆくえ
栗を美味しい状態でできるだけ長く保存したい、
できたら正月くらいに、皆様のもとにお届けしたい!
(※注:栗のシーズンは熊本では10月頭までです)
…と、いう野望をもって半年くらい。
「氷温保存」というキーワードに出会い、氷温なら長期の保存ができるかも…!と、ゼロ度での保存が出来る冷蔵庫を購入した、という記事を書いたのが、去年の夏くらいです。
その氷温保存、今年、余った栗を使って試してみました。

とにかく、乾燥させてはダメとのこと。
どうしたら適度に湿度を保って氷温で保存できるのか、今回はとりあえず、オガクズに栗を埋め、周囲に適当に水を入れて保存してみることにしました。
2014年の正月。
取り出してきた栗を、茹でて割ってみました。


結論から申しますと、10月あたまからこっち、2か月半ほど氷温で保存した栗は、問題なく食べられました。
中には傷んでいる栗ももちろんありましたが、食べられる栗のほうが圧倒的に多く、
氷温保存で言われている「甘くなる」効果も、あるように思いました。
ただし、
保存する「場所」が、問題でした…!
今回は、オガクズに水分を含ませて保存しましたが、
オガクズのにおいがうつってしまうんです。
オガクズは、だいたいが針葉樹、スギなどの木の粉です。
スギなど針葉樹は、どうしても独特の匂いが強いので、
その匂いが栗にうつってしまって、せっかくの栗の風味が台無しになってしまったのでした。。。
うーん、どうしたらいいんだろう。
どうしたら、においをうつすことなく、栗を保存できるのか。
栗をそのまま氷温冷蔵庫に入れてしまうと、ものすごく乾燥してしまい、スカスカになってしまいます。
正月に食べるどころではなくなってしまうので、オガクズを使って保湿できたこどが、今回、栗を正月にも食べられた大きな要因ではあったのですが、
ただ、針葉樹のオガクズではどうしてもにおいがきついので、栗ににおいがうつってしまう。
針葉樹のオガクズを使うことなく、適度な保湿をしたい…!
それには、いくつか改善案があって、
・広葉樹(栗ならベスト)のオガクズを使う
→入手困難…!家で栗の木を切るときの栗オガクズを集める、というのは一つの案だが、なんにせよ手間がかかる
・別のものを使って保湿する→綿とか??
など、いろいろ考えている最中でございます。
また、新しい方法を試してみたら、またご報告しますね。
今年もまた、いろいろ試してみて、熟成栗を販売できるよう邁進していきたいと思っておりますので、
よろしくお願いいたします。