今年もよろしくお願い致します・2015
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。
2014年の栗は不作になり、収穫量も例年よりも少なくなってしまったのですが
注文して頂いた皆様にもご理解いただき、
また、このブログを読んでくださる皆様、応援してくださる皆様にも
大変お世話になりました。本当にありがとうございました。
さて、今年の正月も、栗農園のある熊本に赴き、いろいろ作業してきました!
栗畑は、標高順に「上の畑」「真ん中」「下の畑」と、三枚あることは、かねてからブログに書いている通りですが、
そのうち「下の畑」は、他の畑に比べて条件が悪く、昔から栗の実りもよくありません。
土も何だかいつもじめじめしていて、水はけが悪いし、やせているような気がするし、改良点はいろいろあるように思うのですけど、何よりも下の畑が問題だと思うのは「日照りの悪さ」でして、
畑の標高が低いのと、周囲を障害物が取り囲んでいるせいで、ものすごく日照りが悪いんですよね。

上の写真は、下の畑を北側から撮影したものです。
畑のきわにいろいろ生えていて、日差しをこれでもかと遮っていますよね。
そしてその最たるものは、畑の南側を覆っているスギ。写真では左半分がスギの木です。
何でも昔、私の祖父が風よけに植えたものらしいのですけど、それがものすごく育ってしまって、
確かに、風よけには役だっているのでしょうが、それ以上に日差しを遮って深刻というか、
ほんとに、下の畑だけは、昼間に行ってもいつも夕方のように陰っているのですよね。

これが問題のスギの木です。人との対比でその大きさがわかりますでしょうか?
あれは切らんといかんやろ!と、何回も話題に上ったのですけど、
しかし、あのスギの木を切るのは至難の業。父が言うことには、枝だけ切ればいいやろう、と。
いわく、枝を切れば、日差しもかなり入るようになるとのこと。
枝だけ切ったところで、そこまで日照が変わるもんなんだろうか…と、疑わしく思っていたのは確かです。
しかし、枝を切り始めると、思っていた以上に大きな枝がボキボキボキ!と落ちてくる落ちてくる。

上の写真は、スギの木の大きな枝を切り落としたところ。
こんな感じの大きな枝を何本か落としたら、スギの木はびっくりするくらいスリムに、そして日差しを通すようになりました。

枝を切った後のスギです。
枝を切る前の写真と比べて、見違えてすっきりとして、光が入ってきているのがわかりますでしょうか?
思った以上に光が入り、畑も明るくなって、これなら、今年の下の畑の収穫も期待が持てます。
今年の成長具合を見ることで、光が入ることがどれくらい栗の生育に重要か、ということもよくわかりますし、
ある意味、いろいろ試してみる的な、研究のための畑といった意味合いも持っている下の畑。今年の動きも本当に楽しみです。