今年の接木の行方-とどろみの栗とともに、後編-

前回アップしました、接ぎ木の経過について、後編です。
接木を開始したのが3月末、前回は5月まで経過を掲載しました。
今回は6月からです。

2022/6/5

↓順調に成長しているように見えた接ぎ木ですが、ここへきて、枯れ始めるものが出てきました。
2か所、うまくいっていた箇所のうち、1か所が、葉が茶色になっています。

↓もう1か所はまだ大丈夫そうだけど、心配…。

2022/6/12

↓残っていた1か所は、何とか元気です。
このまま順調にいってほしいのですが。。

↓栗畑は、栗の花が咲き始めました。写真はまだ蕾ですが、これから白い花が咲きます。
今ではもう見慣れたけど、最初は、細長い栗の花が珍しかったなあ。

2022/7/10

↓接ぎ木の様子は変わらず…というか、このあたりから、新しい葉が伸びなくなりました。
周囲からはすごい勢いで新芽が出ていて、穂木が見づらくなっているくらいなんですが。。
この記事を書いている8月末も同様で、そのまま成長が止まって枯れないかとても心配です…。

↓栗の小さな実が出てきました!
順調に大きくなっていってほしいです。

2022/8/17

↓接ぎ木は変わらずだったのですが(写真を撮り忘れています)、
去年の4月に植えたタラの種根から、新しい芽が出て繁っているのが発見されました。

↓発見されたタラの木は2株。
去年の春、20くらい植えたのですが、全て草に飲み込まれて枯れたと思われていました。
2株だけでも、元気に育ってくれていてほんとに嬉しかったです。
余談ですが、周囲の草の勢いもすごいですね。
この時期はほんとうに、草との闘いです…。

今年の接木の状況は、あまり良くない…ことがわかっていただけたと思うのですが、、
接木の作業そのものは、打率は低いですが成功したようなので、それだけでも良かったです。
ただ、成長がうまくいかず、枯れてしまうのは、台木と穂木が合っていないのかなあ?と思っています。
台木が、かなり大きな木なので、勢いが強くて、穂木が負けてしまうんでしょうか…。

もともと、接木は、以前から植わっていた銀寄に、筑波の枝を接ぎたくてやっているのですが、
来年以降は、台木をもっと小さい若木に変えるか、
そもそも、筑波の苗木を植えるようにして、接木はやめるか、
どちらかにしようと思っています。残念なんですが。。
また様子を掲載しますね。

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