「岸根栗」の里を訪問してきました
暖かくなったり寒くなったり、天候の差が激しい今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
この気候で風邪など引きませんよう、体調よくお過ごし下さるよう、お祈り申し上げます。
さて、もう1か月くらい前のことになるのですが、
家族が山口県岩国市に行きまして、まあ半分くらいは観光だったのですけど、
栗の品種のひとつ「岸根栗」の栽培地を訪問してきました。
「がんねぐり」と呼びます。
私は恥ずかしながら、数年前まで知らなかったのですが、
名の知れた品種で、その特徴はなんといっても大きいこと。

上の写真が、現地の直売所で売っていた栗なのですが、
大きさがわかりますでしょうか…?
見慣れていないとピンとこないかもしれませんが、
この赤いネットに、これくらいのサイズで入っている栗は、かなり大きいと思います。
何でも、こぶし大のものもあるとか。。。すごい。。。
岸根栗についての詳細は、こちらのページを参照いただければと思います。
→「がんね栗の里」
かなり記事も多くて詳しく、大変勉強になりました。
今回山口に行くので、いい機会だから岸根栗の栽培地を見に行こう!ということは、
だいぶ前から決まっていたのですが、
その詳細については、実はノープランでした。
行ってドライブがてら畑を見て回って、道の駅とか行ってみるか?くらい。
折角行くんだったら、畑を見学とかしたいのに、
今の感じじゃ、ドライブして終わるんじゃないの…??
と、心配しておりましたが、
帰ってきた家族から話を聞いてみると、
何とも親切に、よくしていただいたそうで。
何でも、とりあえず現地を走るうち、JAと直売所を見つけ、
そこで売り子をされていた方に、熊本で栗を栽培している旨を話したそうです。
すると「あらまあ、よく遠いところからいらっしゃいました」と、
その方が、近所の栗農家さんに連絡を取ってくださって、
わざわざその栗農家さんの畑まで案内してくれたそうです。
最近テレビで、聞き込みをしながら山の中の一軒家に辿り着く、みたいな番組がありますが、
現地の人があちこち案内してくれたり、そんなことそうそうないだろー…と思っていたのですけど
本当にあるんですね。。
ありがとうございます。感謝です。
しかも、その案内してくださった栗農家さんというのが
現地では名の知れた名人だったそうな。
畑を見せてくれて、話も聞かせてくれて、
わざわざ時間を割いていただいて、本当に有難いです。

上の写真が、栗についていろいろ説明を受けているところです。
剪定が独特なようなのですが、栗の木の、下のほうの幹がすごく太くなっているんですよね。
下の幹だけ残して、上は思い切って切り、新しい枝を伸ばすようにするらしい。
そうすることによって栗の枝が若返り、良い実をつけるようになるらしいです。
そうなんだねー…。奥が深い。

上の畑は、岸根栗の「優良品種」のみを集めて維持している畑らしいです。
いい実をつける系統を集めて、栽培している栗はすべてこの系統からの樹だそうな。
すごいなー、こんな畑があるのか……!
何だか、地元の皆様の、岸根栗への並々ならぬ熱意と、愛情を感じました。
ほんとにすごいです。
熊本では、私たちは栗がメインになってるけど、
近所の方々は、いろいろ手広く農業をやっているその片手間に栗をやる、くらいの方が多い印象です。
まあ、手がかかる時期がかなり短期間に集中しているしね…。
栗だけを栽培していたら、暇な時期にやることがないし、台風とかのダメージが深刻なので、
他の野菜を作るうち、自然と栗が片手間になる…のは仕方ないとは思うけど。
それにしても、熊本の栗も、丹波栗みたいにブランド化するとか、
認知度をもっと高められたらいいのになあ。
今回家族が、岸根栗の苗を購入して畑に植えるそうです。
土も気候も違うので、どんなふうに育つのか未知ではありますが、
何年かたって、岸根栗のあのでっかい実に出会えたらいいなあと思っております。